幻影日記

本田ブライドが以前住んでいた町で、一緒に発明をしていた少女。ブライドに想いを寄せ、シャドウレディにしか興味がない彼を昔のように戻したいとグレイシティにやってくる。このとき、ブライトと同じ髪型にしている。そこで小森アイミに誘われて意気投合する。同じブライドに想いを寄せる上でのライバル関係となりながらも、親友の間柄となった。

その後ブライドの部屋に１晩泊めてもらうことになったライムだが、その夜に彼女は行動を起こす。彼女は正義と平和を守る稲光「スパークガール」だった。
シャドウレディを呼び出し、戦いを挑むスパークガール。ワイヤーを利用した素早い動きと電撃棒「エレキロッド」を駆使して、シャドウレディを捕獲。シャドウレディの変身の解き方を知っていたスパークガールは、マジックシャドウを拭う。
だがそれはシャドウレディの罠だった。赤のマジックシャドウを重ね塗りしていたシャドウレディはキャットシャドウに変身。スパークガールは衣服を切り裂かれ、裸をさらけ出すことになってしまった。
追い詰めたことでライバルとしてシャドウレディに認められたものの、ライムは敗北を悔しがるのだった。

その後多発した連続美女誘拐事件。正義感の強いライムは、その犯人の撃退を決意していた。
そしてアイミを狙う誘拐犯、花山クラインと遭遇したスパークガール。アイミを助けるために立ち向かう。だが１発当てるのが精一杯で軽々と攻撃をかわされ、逃げようとして捕まったアイミに気を取られてクラインに捕まってしまう。苛立ったクラインが発したまばゆい眼光を受けて、彼女は強い衝動に襲われる。
次の瞬間、スパークガールの衣服が崩壊を引き起こし、さらけ出された体がひび割れていた。この非現実的な現象に、彼女は驚愕する。クラインの力により、彼女の体が石になっていたのだ。石化はさらに進行し、彼女の素肌をあらわにしていく。オブジェにされていくことへの恥じらいと自由が利かなくなる体に動揺するも、スパークガールは力を振り絞り、クラインに発信機を付ける。だがヘアバンドもかつらも石化に巻き込まれて壊れていく。
クラインの哄笑が響く中、アイミに守れなかったことを謝罪するスパークガール。だが唇も石に変わり声も出せなくなった彼女は、涙を浮かべることしかできなくなる。その涙が頬を伝った瞬間、彼女は完全に石化に包まれる。
クラインによってオブジェにされてしまったライム。悲痛の叫びを上げるアイミを連れてクラインは姿を消してしまった。背中にワイヤーがくっついての宙吊りにされたライムは、生まれたままの姿のまま、夜の街に放置されてしまった。
スパークガールの発信機を頼りにやってきたブライドが、一糸まとわぬ石像となったライムを発見する。そこに落ちていた発信機のレーダーを拾い、クラインの邸宅に向かうこととなる。シャドウレディがクライン殺人の濡れ衣を着せられることになるとも知らずに。
その後魔人メデューが石化を解除したことにより、ライムは誘拐された美女たちとともにオブジェから元に戻る。しかし引き剥がされた衣服までは元に戻らず、さらに騒ぎにしたくないというメデューの配慮で事件の記憶を消されたため、ライムはなぜ街の中で裸になっているのか分からず、凍えることになってしまった。

それから２度とおかしなことになってほしくないというブライドの制止を受け、ライムやスパークガールの目立った活躍はなかった・・・


固めの聖女、スパークガールこと細川ライムです。子供っぽいとも取れる純粋無垢な性格の少女で、恋においても非常に一途。それでありながらスタイルは僕的にジャストミートです。
作中においては所謂脱ぎ要員の位置づけもされています。シャドウレディに衣服を切り裂かれて、その有様を街の人たちに見られてしまうという恥辱さ。極めつけはクラインに石化されたときです。クラインの石化被害者の中では唯一、彼女だけがその石化が最後まで描写されており、石になってひび割れた彼女の裸身が鮮明に描写されています。胸、尻、秘所、頬や瞳までヒビが入っており、クラインに敗北して支配されたことを如実に物語っております。

ライムやスパークガールの活躍、脱衣や石化のシーン。是非とも動きありのアニメで拝見したいものです。「ToLOVEる」や「一騎当千」が（自主規制があるとはいえ）アニメ化されたのです。シャドウレディがアニメ化されて何が悪いというのです！（落ち着け