幻影日記

宇宙恐竜ゼットン

初代ウルトラマン最強最後の敵。
圧倒的なパワーと火球、様々な特殊能力を備えた怪獣で、ウルトラマンの攻撃や必殺技をことごとく跳ね返し、最後にはスペシウム光線を跳ね返してカラータイマーを破壊してしまいました。しかし最後は無重力弾を受けて空中爆発しました。

分身宇宙人ガッツ星人

ウルトラセブンの能力を分析し、セブン打倒を図った宇宙人。その分析と得意の分身能力でセブンを翻弄してエネルギーを消耗させ、打ち倒した上に十字架に磔にしました。しかしウルトラ警備隊の活躍でセブンが力を取り戻して復活。想定外の事態にパニックになった星人は、セブンの攻撃で円盤もろとも倒されることになりました。

暗殺宇宙人ナックル星人
用心棒怪獣ブラックキング

ガッツ星人と同じく、ウルトラマンジャックの能力を分析し、ジャック打倒を図った宇宙人と怪獣。ただし常に自信家の一面を見せていたガッツ星人と違い、ナックル星人はジャックの力に恐れをなしており、ジャック＝郷秀樹の心をかく乱させるためによりどころとなっている坂田兄妹を殺害するという追い討ちを仕掛けています。太陽エネルギーを集めにくい夕暮れ時と２体がかりと相まって、ジャックを倒して処刑しようというところまでに至りました。しかし初代ウルトラマンとセブンの救援で復活したジャックのスライスハンドとウルトラ投げで、ブラックキングもナックル星人も倒されることとなったのです。

地獄星人ヒッポリト星人

特撮固めの立役者。自信家な性格と、それに見合うだけの力と能力を備えています。最大の武器は「ヒッポリトタール」。相手をカプセルに閉じ込め、そこにタール液を流して死に至らしめ、さらにブロンズ像として固めてしまうものです。そのカプセルとタールでウルトラ５兄弟を全滅させ、さらに長い旅で疲れていたウルトラの父をも打ち倒してしまった覇者です。しかしカプセルに閉じ込めたとき以外は終始エースに追い詰められ、父との戦いも序盤ではやられていました。最後は父のエネルギーを受けて復活したエースとTACの猛反撃を受け、メタリウム光線を受けて倒されました。

火山怪鳥バードン

地球出身の怪獣の中でウルトラ戦士を死に至らしめた稀な敵です。鋭い嘴でタロウを瀕死に追いやり、ゾフィーを完全に絶命させています。最後はウルトラの母によって復活したタロウのキングブレスレッドに翻弄され、分身能力で混乱して大熊山に激突してその火口の中で爆死しました。

円盤生物ブニョ

ブラックスターの１１番目の使者としてやってきた円盤生物。本人曰く「力はないが知恵はある」。その狡猾な策略でレオを氷付けにしてバラバラにしてしまいます。しかしウルトラマンキングの力で復活したレオに打ち倒されることになりました。


なお、８０は死ぬどころか敗北することもなかったため、「８０を倒した敵」は劇中では登場していません。